イベント・セミナー2010.07.01 (木) UP
『J300‐女性社長300人が世界を元気にする』
イベントレポート Vol.3 第二部分科会/パーティー
『J300‐女性社長300人が世界を元気にする』 【日程】: 2010年 5月31日(月) 17:00~22:00 【会場】:表参道ヒルズ スペースオー 総参加者数:340名 参加申込者:363名 うち2部パーティ参加者 120名 参加者平均年齢:39.8歳 (30代前半~40代後半がボリュームゾーン) |
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今年も300名を越える女性経営者・個人事業主が表参道ヒルズに会しました。 |
第2部:分科会/パーティー
イベントレポート第三回目は、J300第二部パーティーで行なわれた二つの新企画についてレポートします。第一部参加者のうち100名限定に開かれた第二部交流パーティー。参加する女性経営者の交流のきっかけの一つとして今年は「分科会」を開催しました。
参加者は受付先着順に7つのテーマのテーブルに付き、華やかな意見交換が行なわれました。
また、第二部の一部始終がUstreamで中継され、PRコーナー中継などの試みが行なわれました。
第2部: 分科会
今年はJ300ブレインの皆様のご協力の元、各テーマ定員10名の少人数制で行なう分科会を開催。時間は30分間。一般の参加者同士はもちろん、ファシリテーターを勤めるブレインや第一部のゲストも参加する分科会は、開始直後から大変な盛り上がりを見せた。
参加者は10テーブル7テーマに分けられた。
テーマは以下の通り:
A.)女性社長のワークライフバランス:やっぱりプライベートも大事にしたい!
B.)女性社長のヘルス&ビューティー:体が資本!美容も大事にねー。
C.)女性社長、新しいこと仕掛け方(アライアンス・コラボレーションのヒント)
D.)女性社長の立ち居振る舞い:女性であることを事業に活かす!
E.)女性社長の情報収集術、アンテナ張ってなんぼ!効率的に有益情報をGET
F.)女性社長の資金計画・資金調達
G.)女性社長のグローバル戦略
第2部:分科会の様子
各テーマごとのテーブルでは、ブレインがあらかじめお題が書かれたフリップを持ち、そのお題に沿って意見交換が行われた。
お題は各テーブル4つ~5つ。例えば「産み時はいつ?」「夫の教育(笑)」「私の元気の源」などのプライベートなものから、「新しいことの仕掛け方」「情報収集・発信」「資金繰りの工夫」「狙っていきたい海外のエリア」などのかなり踏み込んだビジネスの話まで、バラエティ豊かなお題が用意された。
どのテーブルも大いに盛り上がり、30分間限定の会、司会の言葉を借りれば、「ジューシー・30ミニッツ」は大きな拍手で終了が迎えられた。
また、各テーブルには一人ずつスタッフが書記として着き、会の様子を記録した。
テンポよく話しが進んだテーブルがある一方、話が白熱し、ひとつのお題を詰めたテーブルもあったそうだ。いずれにせよ、平等に発言しやすい雰囲気が築かれていたのは確かのようだ。
Ustream(ユーストリーム)中継
今年のJ300には去年に引き続き、たくさんのメディア関係者が取材に訪れたが、それに加えて今回はJ300に参加できなかった方にも、会場の雰囲気を味わってもらうべく、Ustreamを使ったライブ中継が実施された。UstreamはYoutube(ユーチューブ)に次ぐサイトとして現在注目されている大手動画サイトを指す。生中継の提供が多く、視聴者とライブでチャットできるのが特徴だ。
第一部は「外部には出せない、女性経営者たちの本音を引き出したい」ということでほとんどが公開できなかったが、第二部の全容はユーストリーム中継のアーカイブを残させていただいているので是非ご覧頂きたい。参加した女性経営者たちのパワーを感じ取れるだろう。
J300第2部パーティー 中継アーカイブ
J300がライブ中継されるという前代未聞の試みに、注目が集まり、中継中はなんとUstreamでのリアルタイム視聴率世界一を記録した。アーカイブも、2万人を超える方々の視聴があり、女性経営者に対する関心の高さがうかがい知れる。
分科会終了後は立食パーティー形式で自由に交流が行われたが、会場の端にはUstreamによるPRコーナーが設けられ、希望する参加者がカメラの前で事業についてアピールできる機会も設けられた。 セミナーに受身で参加するだけでなく、自ら他の経営者と交流し、情報を発信する「双方向」の会となった。
第2部パーティーを終えて
J300参加者から「パワースポット」というキーワードも出たが、女性経営者たちの最後まで熱気に包まれたまま、J300は閉会した。会場のあちこちで名刺交換が行われ、笑顔が咲いた。今回のイベントを通して、新しいコラボレーションが生まれるきっかけになることを編集部一同祈っている。また、参加できなかった方もJ300は来年はさらなるステージへと上る予定なので、来年にご期待。すべての関係者、参加者の皆様にこの場を借りて御礼申し上げたい。