■「テーブルウェア・フェスティバル～2008暮らしを彩る器展～」 【日程】：2008年2月2日（土）～2月10日（日）10:00～19:00 【場所】：東京ドーム

食卓を飾る器を国内外から一同に集め紹介する、国内最大規模のイベント。 16回目を迎える今回は、歴史と伝統のある老舗ブランドから最新の注目ブランドまで約13万点が出展されました。テーブルウェア・フェスティバル2008ホームページ

３０万人が集まる１０日間のテーブル周りのイベント

商品を知ってもらうための展示会やイベントは経営者にとって大事な場。持ち合わせている商材により有効な場とそうでない場が分かれる。今回お邪魔させていただいたのは、そんな展示会のひとつ、2/2-2/10（９日間）開催されたテーブルウェア・フェスティバル。毎年、有名ブランドから老舗ブランド、新ブランドまで200以上のブランドが出展するこのイベント。充実したイベントが評判を呼び、平日にもお客様が溢れるイベントには企業の出展希望も多いとか。今年初めて出展をする代官山GRISのFRANZコレクションとともにイベントに突撃取材してきた。

　　　　
　　　　東京ドームに200社以上が出展　　　　　　　平日の昼間にもお客様が多い

　　　　
　展示スペースには各食器をひき立てる工夫が　　　　　　漆塗りの和食器も

　　　　
　　　　　　「FRANZ」のブース　　　　　　　　　　　今回新たに発注した什器

　　　　
　　　　「FRANZ」アクセサリーも発売　　　　　　　「FRANZ」ファンの方も

　　　　
　　「FRANZ」共生をイメージした飾りつけ　　　「FRANZ」他のブランドとの共演

「同イベントに出展した代官山GRIS代表の吉野まやさんのインタビュー」

―今回の出展のきっかけ。
 陶器を扱い始めて、約３年になります。台湾発の「FRANZ（フランツ）」というブランドの陶器を扱っており、百貨店さんなどでのイベントの実績を積み上げてまいりました。
今回のテーブルウェア・フェスティバルは歴史があり、テーブルウェア好きの消費者に非常に認知度の高いイベント。出たくても出られない企業がたくさんあります。効率的に「FRANZ」ブランドを知っていただくためにベストだと思い、なんとして出展をしたいということで努力をしてきました。

―実際出展をしてみていかがでしたか？
 一般のお客様が非常に多く、華やかな雰囲気だからか「見るのを楽しむ」という方々も非常に多かったです。食器好きの方々に「FRANZ（フランツ）」ブランドを知っていただけたので本当によかったです。リーフレットをどんどん持っていくのはこれまでのイベントにはない効果。来場者の関心の高さを実感しました。また百貨店さんのバイヤーさんにもバリューが高まったのではないかと。テーブルウェア・フェスティバルは出展にあたって審査が厳しい為ブランディングにもつながったと思います。

―展示会などへの出展で気を使っていることは？
 出展料と同額くらい什器（じゅうき：飾りつけ）にはお金が実はかかっています。せっかくなので、お店や別の出展を見越して、使いまわしのきく什器にしました。

リンク
「代官山GRIS」吉野さんのブログ
GRIS Owner’s Diary ～FRANZ&JEWELRY SELECT SHOP～

 展示会出展は、費用がかかるため皆さん色々工夫されているんですね。 次回の編集記事では、他のジャンル各社の出展事情についてお届けします。